第21回日本内分泌学会北陸支部学術集会第21回日本内分泌学会北陸支部学術集会

ご挨拶

  •  この度、第21回日本内分泌学会北陸支部学術集会の会長を拝命いたしました、福井県済生会病院 糖尿病・内分泌代謝内科 金原秀雄です。令和4年(2022年)11月5日(土)に福井県済生会病院研修講堂にて開催いたします。日本内分泌学会は1925年発足されており、この歴史と伝統のある学会の北陸支部地方会を開催できることを大変光栄に存じております。

     内分泌・代謝疾患領域では、最近、原疾患としての内分泌代謝異常の病態だけでなく、免疫チェックポイント阻害薬によるirAE(免疫関連有害事象)にともなう 内分泌障害(甲状腺機能障害、下垂体機能障害、副腎機能障害)の対応が多くなってきています。以前では、稀であったホルモン異常に対応する機会も増えており、幅広い内分泌学の理解が必要です。今後も、更に内分泌代謝学の重要性が高まっていくことが予想されます。

    今回、「ランチョンセミナー」や「イブニングセミナー」、「JES We Can一般臨床医のための内分泌症例セミナー」なども予定しており、内分泌学会所属の先生方だけでなく、幅広く一般臨床医の先生方にも興味をもって参加していただけるようにしたいと思います。

    それでは、多くの演題ご応募とみなさんの学会ご参加をお待ちしております。
    どうぞ、よろしくお願いいたします。

    福井県済生会病院 糖尿病・内分泌代謝
    金原秀雄